ストレス による下痢それは過敏性腸症候群です

*

過敏性腸症候群を経験

過敏性腸症候群で腹痛を起こす主となる原因には下痢と便秘があります。またはこのふたつの症状を繰り返す場合があります。下痢と便秘、どちらもとても辛い症状にまちがいありません。どちらがより辛いのかと考えると、やっぱり下痢ではないでしょうか。下痢をしてしまわないかという考えが頭をよぎることは、本当に恐怖そのものです。でも心配しなくても大丈夫です。


okサイン

筆者自身も大分改善したとはいえ、過敏性腸症候群でとても辛い経験をしてきました。下痢と便秘を交互に繰り返すタイプの交代型という症状に長いこと悩んできました。それに今のストレス社会で、私のような過敏性腸症候群 子供も段々と増えているそうです。


ストレスを抱えてしまうと、してはいけない、できない状況で下痢をしてしまわないかという考えに囚われてしまいます。そのことが大きなストレスになってしまい余計に症状がでやすく、そしてひどくなってしまいます。これは本当に辛い経験でした。


学生時代には学校へ着くころに腹痛が襲ってくる、特にテストなど緊張してしまう場面では必ず腹痛を起こし、下痢を我慢しなければならない、そんな日常を過ごしてきました。社会人になって授業など拘束される時間が少なくなり、多少なりとも楽になりましたが、自動車通勤の途中でちょくちょく腹痛が襲ってくることにすごく恐怖を感じていました。一度そういうことを経験してしまうと、気になってしまう性格がより症状を助長してしまいます。


このサイトでは筆者が過敏性腸症候群を治すためにやってきた体験談や、どう考え過敏性腸症候群に向き合ってきたのかを書いています。また、過敏性腸症候群を調べているうちに、ガス型に悩んでいらっしゃる方が非常に多いことが分かりました。筆者自身ガス型は経験していません。未経験ながら過敏性腸症候群のガス型についても書かせていただいてます。

誰かに相談した方が

過敏性腸症候群は、たとえ完全に治らなくても必ず症状は軽くなります。どうか安心してください。市販薬などの薬に頼ることもひとつの解決方法だと思いますし、そうでもしないとどうしようもないという気持ちもわかります。でも、最終的には自分を多少なりとも変えていかないと解決しないのではとも思います。


もちろん原因になるストレスを排除する、過敏性腸症候群を起こしにくくするために生活習慣を改善することも、とても大切で重要なことです。筆者自身は両親にも誰にも相談をしませんでした。しかし、今考えると信用できる友人に相談しておけば、そこ時点でかなり楽になったのではないかと思います。悩みを打ち明けるというのも勇気が必要でしょう。


けれども、ひとりで思い悩まず誰かに相談するという方法もあなたの過敏性腸症候群を改善の方向へ導いてくれると思います。

過敏性腸症候群は薬に頼る?

自分が一番苦しんでいたころ、まさか過敏性腸症候群だとは思っていませんでした。ですから、薬を飲むことをしてもあくまで一般的な薬で専用の薬ではありませんでした。


考える女性

筆者が一体何が言いたいのかというと、できるだけ薬には頼らない方がよいのでは?ないかと言うことです。確かに人間の寿命が現代のように延びた要因には薬の存在がとても大きいと思います。でも、できるだけ自力というより自分の持っている治癒力で治す方がよいと思うのです。副作用のない薬はありません。また、根本になる原因を消し去ってしまうものでもありません。


では根本にある原因って何?と考えると、直接的にはストレスが原因と言われます。これは体験した自分もよく理解できます。そのとおりだと思います。では、ストレスを受けやすいのは性格の問題?ではないかと、これもよく言われます。

じゃあ性格を変えると原因がなくなり過敏性腸症候群は治るのかといえば、当たらずも遠からずなのではないでしょうか。しかし、簡単に性格を変えれるならよいんですけど、そんなことはありません。治るとしても性格を変えたいと思う人ばかりでもないでしょう。


過敏性腸症候群が治る近道は経験だと個人的には思います。初めて行うこと、これって少なからず緊張感があります。そうなると途端ストレスを感じてしまいます。では同じことを何度も経験しても最初と同じように緊張するかといえば、段々と慣れてきます。


この疾患に悩む人は私自身を含め、何か新しいことにチャレンジということに積極的ではないと思います。自分自身にも言い聞かせるためにも書きますが、怖がらずにチャレンジする必要があるでしょう。色んな経験をするときっとよくなります。でも、慣れても鈍感にならないようにしましょう。感受性豊かな部分も皆に共通した性格だと思いますから。

当サイト内の記事や写真・イラストなどの無断転載を禁じます。