過敏性腸症候群では症状を考えないように

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自信を持つことも改善につながる

自分自身もずっと過敏性腸症候群で苦しんできましたので、そうは言ってもと言うことをこれから書くことになるのは十分理解しています。しかし少しでも過敏性腸症候群の症状を改善するためには、症状を考えないでよいになれる努力を行うようにしましょう。きっとあなたも多少なりとも症状が改善されます。筆者はあなたにそうあってほしいと願っています。

 

考える女の子

 

過敏性腸症候群は、ストレスが大きな原因になるといわれます。全くその通りで筆者の経験でもストレスの影響がとてつもなく大きいと思います。自分の場合は、ストレスが大きくかかる場面、たとえば「試験中にお腹が痛くなってトイレに行きたくなったらどうしよう」といつも考えていました。そもそも毎朝学校へ行くことを考えただけでストレスになっていました。それもその一点に考えが異常なほど集中してしまいます。

 

でも、よく考えると起こってもいないことをクヨクヨと(と言ういい方はトゲがありますが。。。)考えてしまっています。けれども悪い癖で考えないようにしようとすればするほど考えてしまいます。過敏性腸症候群を治すためには、不安に思っていることでも大丈夫であった経験を何度も何度も積む、あるいはほかのことを考えて気を紛らわせるしか解決方法はないと思います。そうすれば段々とでも嫌な経験を考えないようになっていきます。

 

症状を考えない

経験は本当に重要な要素だと思います。大丈夫だったと言う経験を何度も何度も繰り返していれば、それが当たり前のことになります。大丈夫と言う自信も持てます。

 

嫌な経験を考えないことが大前提ですけど、たとえば、この薬を飲んだら絶対に大丈夫と言う経験をして、それを繰り返しお守りの代わりにすると言う方法を筆者は取っていました。そう言う経験を何度もすることによって、「あの腹痛に襲われるかも」と考えなくなっていきます。(とは言っても、精神的に参ったりストレスがかかるといまでもついと言うことはあります)実践し効果を体感できるまでは本当に難しいのですが、試してみる価値はあると思います。筆者と同じようにしなくても、自分でこうしたら大丈夫と言うルールを作るといいと思います。

 

過敏性腸症候群は几帳面で真面目な性格の方が悩むことが多い病気とされています。筆者は結構いい加減な性格なのですが、几帳面でいい加減ではないあなたは自分の性格に自信を持ってよいと思います。性格を変えることは難しいでしょうし、その人の個性であって個性を殺すことはありません。自信を持って堂々と生活していけば、必ず過敏性腸症候群の症状を考えないようになります。症状も軽減します。大丈夫であると言う自信を持ちましょう!

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