ガス型をの治し方として

*

過敏性腸症候群ガス型の治し方

過敏性腸症候群に分類されるガス型は、ガスによる腹部膨満感を伴う疾患で、おならとげっぷ、腹鳴が主な症状です。正式には機能性腹部膨満症といわれます。自分は下痢と便秘を繰り返す交互型ですが、ガス型の方もお腹に意識が集中してしまい、症状が起きないかと言う不安感が起きると言う悩みは同じようなものだと想像できます。

 

考えこむ

 

ガス型も他の下痢型や便秘型と同じようにストレスなど精神的な面からの影響が大きいといわれていますが、原因になるストレスをできるだけ回避する以外で治し方として気を付けておくことがあります。

 

空気は吸って呑み込まない

空気(酸素)を吸うことを止めてしまうと人間はもちろん生きていけません。人間にとって必要不可欠である空気は、吸うのであって呑み込むものではありません。飲み込んでしまった空気は、やがてゲップででるか、胃腸に移動するとおならになりガス型の症状の原因になります。

 

空気を呑み込んでしまう原因になるのは、早食いや炭酸飲料を飲むこと、ガムを噛むこと、タバコを吸うことなどがあります。特に早食いは咀嚼する暇もなく食べてしまうのですから、胃腸に負担をかける原因になりガス型を含む過敏性腸症候群の症状をより助長してしまいます。

 

生活習慣を整えることもガス型の治し方のひとつです。できる限り朝食、昼食、夕食はできるだけ規則正しく同じ時間に摂るようにします。ガス型では特に食事時間に余裕を持って十分に咀嚼し、空気を呑まずに落ち着いて食べるようにしましょう。食事内容もバランスよく栄養分を摂る意識を持つことが必要です。腸内環境もよくなるよう納豆やヨーグルトなどを意識して食べるようにしましょう。

 

炭酸系の飲み物を控える

炭酸ジュースやビールなどは、そのもの自体がガスを含んでいますので、もちろん腸内でもガスが発生しやすくなります。

 

炭酸飲料以外でも注意点する点は、冷えすぎた飲み物は腸を刺激しますからなるべく飲まないこと。逆に熱すぎる飲み物も腸を刺激してしまいます。冷えすぎ、熱すぎはガス型にかぎらず過敏性腸症候群にとって悪影響でしかありません。飲み物だけでなく食べ物も冷えすぎるものや熱すぎるものはできるだけ避けるようにしましょう。

 

暑い真夏にキンキンに冷えた飲み物、寒い冬に熱い飲み物は本当にほっとします、暑い時は断然アイスクリームと言う方もいらっしゃるでしょう。

 

過敏性腸症候群に悩む方は生真面目な方が多いといわれます。これは絶対にダメと四角四面に考えてしまいがちな性格の方が多いわけです。しかし度が過ぎれば逆にストレスになってしまいます。ストレスを感じない程度に自分を上手くコントロールすることが肝心だと筆者は思います。

スポンサードリンク